日本の金融理論教育をリードするシグマインベストメントスクール


menu

新入社員/新規配属者向け研修 金融ベーシックプログラム

ご要望に応じて時間・内容をカスタマイズ致します。お気軽にお問合せください。
下記「お問い合わせ」ボタン、もしくはお電話で。

研修プログラムに関するお問い合わせ

   お電話の場合:03-6222-9841(代表)

コース概要

対象者 金融機関新入社員、異業種(金融機関以外)中途採用者
時 間 21時間(+α)
備 考 試験あり

カリキュラム例

第1日 経済

1. 経済を見る視点
2. GDP入門
3. 景気の動きを捉える
4. 金利と物価
5. 景気を良くするにはどうしたらよいか
6. 「お金」と経済のかかわり
7. 日銀の機能と金融政策
8. 海外との関係
9. 景気、金利、株価、為替の動きの関係

第2日 各種マーケットの仕組み

1. 金融マーケットの概観
 金融とは
 金融取引の種類
 金融市場(取引)の分類
2. 短期金融市場
 短期金融市場とは
 日銀と短期金融市場の関係
 日銀の金融政策と経済の関係(復習)
 短期金融市場~インターバンク市場
 オープン市場
3. 長期金融市場~その1 債券市場
 債券とは何か
 債券の種類
 国債について <補足>
 債券の発行市場
 債券の売買
4. 長期金融市場~その2 株式市場
 株式とは
 株式の種類
 株式の発行
 株式の流通市場
 株価指数(INDEX)
 投資指標
5. 外国為替市場
 市場の仕組みと建値方法
 スポット取引
 手数料
 フォワード取引(為替先物予約)

第3日 デリバティブ市場/債券の基礎数理

1. デリバティブ(金融派生商品)市場
 デリバティブ取引と市場
2. スワップ取引
 スワップ取引とは
 金利スワップの仕組み:性質の異なるローンの交換
 LIBORとSwap Rate
 スワップ取引の活用
3. 先物・先渡取引
 フューチャー取引とは
 フューチャー取引の価値
 フューチャーの理論価格
 取引の活用例
4. オプション取引
 オプション取引とは
 オプション取引の価値
 オプション・ストラテジー
 オプション取引の利用例
 【参考】デリバティブの仕組み債への応用
5. 債券の基礎数理のための確認事項
 収益率
 金利計算 ~単利と複利~
6. PRESENT VALUEとFUTURE VALUE
7. 様々な金利概念とその意味
 スポットレート(ゼロレート)
 ディスカウント・ファクター
 フォワードレート
 利回り
8. 債券の理論価格
9. 債券価格と金利および利回りの関係整理

確認試験(持ち帰りで解答、提出)

オーダーメイド・カリキュラムの例

一部日程のみ実施

・2日目・3日目のみ実施
・3日目のみ実施

4日目を追加

第4日 投資信託

1. 投資信託とは
 投資信託とは
2. 投信の起源
 ユース(use)からトラスト(trust)
 米国の信託
 日本の信託
3. 投資信託の歴史(英国で生まれ、米国で発展)
 投資信託の発生
 米国での投資信託導入と発展
 日本の投資信託の歴史
4. 日本の投資信託について
 投資信託の種類
 主な追加型株式投資信託
 ETFとREITについて
 投資信託市場の規模と商品の発展
 代表的な投資信託商品
 運用会社(委託会社)について
 販売会社について
5. 米国における投資信託の発展、商品の変遷
 世界の投資信託市場における米国市場
 米国の市場の変遷と拡大
6. 基本的な知識
 運用について
 投資信託に関する法律について
7. 確認試験(30分)

第4日 リスク管理/確率統計の基本

1. 金融リスク総論
 金融機関の業務とリスク管理
 リスクの分類
2. リスク管理理解のための確率・統計の基礎
 確率・統計に関する基本概念
3. 各種リスク管理の実際(1)市場リスク
 バリュー・アット・リスク(VaR)の考え方
 感応度概念の紹介
4. 各種リスク管理の実際(2)信用リスク
 信用リスクの特徴
 信用リスク管理のPOINT
5. BIS規制と統合リスク管理