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FPのための「仕組み債・外債」の実践知識

【開催日】 2019年 4月13日(土) 13:30~16:30
【受講料】 13,500 円(税込)

【日本FP協会継続教育対象講座】
 課目:金融資産運用設計 認定単位数:AFP:3.0/CFP:3.0

セミナーの特徴

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仕組み債・外債について、実務ベースの知識の習得を目指します。
富裕層はこの超低金利でも預金中心で、投資しても日本国債などの元本保証の債券を好む傾向がみられます。 しかし、為替リスクなどはあるものの、債券型で高いリターンが期待できる仕組み債・外債に興味を持っている富裕層も多く、そういった潜在的な投資家にも対処できるような知識の習得を目指します。
具体的には、リスクの所在を明らかにしつつその魅力を最大限にクローズアップし、内容が腑に落ちて実践で使えるように、図やシミュレーションなども取り入れてわかりやすく解説します。
さらに、外債も含めた債券型運用を好む年金基金などの機関投資家、かれらの運用スタイルや考え方は富裕層にも受けやすく、機関投資家を長年担当してきた立場から、その考え方も取り入れて個人投資家にも参考になるように解説いたします。

こんな方におすすめ

  • 仕組み債や外債について知りたい方
  • AFP/CFP資格保有者
  • 富裕層を始めとしたお客様への提案を行うFPの方
  • 金融機関において営業に従事している方
  • 機関投資家の考え方や運用スタイルを知りたい方
  • 将来プライベートバンカー(PB)として活躍したい方

セミナーの紹介

【講師からのメッセージ:FPの皆様へ】
 私は、仕組み債や外債に関する実務知識については、機関投資家が中心でFPの人はなおざりになっている上、わかりやすく教えてくれるところがほとんどないと感じています。 一方で、FPとして活躍中の方には、そういう知識を知りたい人も多いのではないかとも思います。
 株式と違って債券関連は理解しにくい事柄が多いですが、一方で、富裕層などのお客様の方がよく勉強されているため、太刀打ちできないFPの方も多いのが実情だと思います。 単なる利回りの計算方法や債券の種類を覚えていても、お客様には評価されず、ビジネスにもならないと感じていらっしゃる方も多いでしょう。
 お客様に評価されるビジネスにつなげるためには、生きた知識、つまり、海外経済などのファンタメンタルズやそれによって影響を受ける市場動向をある程度きちんと語ることが出来、その中でどういった商品が良いのかを提案できなくてはなりません。 私のビジネス経験を通じて、特に富裕層ビジネスを進展するための実務知識を分かりやすくお話しします。
 このセミナーが受講される方にとって「知識の宝庫」だと感じていただけるよう努めますので、どうぞよろしくお願いいたします。
 皆様のご参加を心よりお待ちしております。

実施スケジュール

日 程 2019年 4月13日(土) 13:30~16:30(3時間)
定 員 25名
(先着順。定員を超えた場合、お申込順で締め切らせて頂きます)
会 場 シグマベイスキャピタル株式会社 教室
東京都中央区新川 1-3-10 旭ビルディング 5階
アクセス 東京メトロ 東西線・日比谷線「茅場町」駅下車 3番出口徒歩3分、1番出口徒歩5分
JR京葉線・東京メトロ 日比谷線「八丁堀」駅 徒歩8分
東京メトロ 半蔵門線「水天宮前」駅 徒歩8分
詳しい地図はこちら(新しいウィンドウが開きます)
備 考
  • ・土日祝日は当ビル入館口が限定されます。
     開催日直前にお送りするメール「受講案内」にてお知らせいたします。

講師

牧野静六

牧野 静六(まきの・せいろく)

  • シグマベイスキャピタル株式会社フェロー
  • 金融・証券コンサルタント/日本証券アナリスト協会検定会員

慶応大学卒、計量経済学を専攻。みずほ証券(旧新日本証券)で主に債券トレーディング、法人営業などに従事、機関投資家の債券運用や債券店頭オプションなどの金融デリバティブビジネスに長年携わる。 1999年に退社後、米系のメリルリンチ証券やベアー・スターンズ証券で証券化商品を中心に法人営業、独立系証券では仕組債ビジネスのインフラ整備や組成、投資顧問会社では金融法人に対するオルタナティブビジネスを行う。
2012年以降、証券アナリスト講座の経済学講師、その後、金融・証券の実務研修を大手日系証券や外資系証券の社員及び官庁職員向けに行っているほか、金融ビジネスに関する電子書籍も積極的に執筆している。

主な研修テーマとして、「証券分析・経済新聞の見方・ディスカッション」、「経済時事分析講座(リテール営業に役立てる経済学)」、「プライベートバンク営業研修 富裕層のファンドビジネス」、「ホールセール新人研修 経済」、「富裕層の海外投資事情及び外資系金融機関の実務」がある。

主な著書

  • 『最新版:図表で見る米国の経済・金融市場 ~ 全体像を知る』(Kindle版)
  • 『投資信託を見直そう:良い成果を出すために』(Kindle版)
  • 『官製相場の終焉:過剰流動性相場の終わり』(Kindle版)

カリキュラム

第1部 外債

  • 債券の本質を知ろう
    基本的な特徴、債券市場と金利構造を理解する
  • 外債の種類と特徴
    先進国と新興国、国債、社債、外貨建て/円建て、格付けなど
  • 外国為替の変動要因と実際
    金利差、国際収支、ファンダメンタルズ、需給要因、政治的要因、購買力平価説
  • 外債の魅力とリスク
    金利差、為替差損益、債券相場、デフォルトリスク、外債型ファンドの活用など
  • 外債のシミュレーションと今後の動向
    円ベースの投資リターン、様々な債券市場の動向、今後の売れ筋外債を考える

第2部 仕組み債

  • 仕組み債とは:外債プラス金融工学
  • 仕組み債の種類と構造
    株価リンク債、他社株転換可能債券、為替リンク債、クレジットリンク債など
  • 仕組み債のメリット・デメリット
    限定的なリスクを取れればメリット大、それを許容できるか?
    リスク要因、発行体リスクもチェック、格付け機関とレーティング
  • 実例:シミュレーション
  • ※カリキュラム内容は一部変更になる場合がありますので、あらかじめご了承ください。

受講料

13,500 円(税込)

FP資格をお持ちの方へ

お申し込みの際には、備考欄にお持ちの資格(AFP資格/CFP資格)をご記入ください。

種類 通学
課目 金融資産運用設計
認定単位数 AFP:3.0/CFP:3.0
修了条件 なし

お申し込み方法

WEB申込

下記申込みフォームに必要事項を入力し、送信してください。
(お申し込みボタンを押すと、新しいウィンドウまたはタブが開きます。)
お申し込みになる日程をご確認いただき、ボタンを押してください。
送信されますと、弊社より確認メールが届きます。

セミナー お申込み

4月13日(土) 13:30~16:30
FPのための「仕組み債・外債」の実践知識

お申込みに関する注意事項

    お申込みについて
  • 定員になり次第、受け付けを終了いたします。
  • お申込みが定員を大幅に上回る見込みの場合、会場を弊社近隣の貸会議室等に変更させていただきます。予めご了承ください。
  • お申込み状況により、中止または延期になる可能性があります。開講前にその旨をご連絡します。中止の場合、受講料をお支払い済みの方にはご返金いたします。
  • お支払方法「銀行振込」でお申し込みの方: 開催が確定次第、受講料の請求書をメールでお送り致しますので、開講日までに全納してください。
    ※ただし、法人でお支払いの場合は、貴社の「締め・支払い」規程に基づき受講料をお振込頂ければ構いません。お支払予定日をお知らせください。
  • 受講案内について
  • 開催が確定次第、その旨をメールにてご連絡いたします。「銀行振込」をご選択の方には、同時に請求書をお送りします。
  • 開講日の1週間前頃、「受講案内」をお送りします。開講当日に、ご提示を求める場合があります。
  • 「受講案内」発送後のキャンセルはお受けしかねます。予めご了承ください。

お申込みに関するお問合せ

 電話番号:03-6222-9841(代)

免責事項

本セミナーにおいて、特定の商品や株式における個別銘柄、業種などの推奨は行なっておりません。したがって、株式や債券等の個別銘柄に関するお問い合わせや、株式市場の方向感、政治情勢に関するコメントなど、株式その他の投資の判断に影響を及ぼすと思われるものについてのお問い合わせに関しまして、一切お受けいたしません。最終的な投資判断はご自身でお願いします。

リスク等について

【株式・債券】
価格変動リスク:株価、債券価格、金利等の変動により、投資元本を割り込むことがあります。また、株式・債券発行者の経営・財務状況の変化及びそれらに関する外部評価の変化等により、投資元本を割り込んだり、その全額を失うことがあります。一方、債券によっては、期限前に償還されることがあり、これによって投資元本を割り込むことがあります。

流動性リスク:市場環境の変化、株式・債券発行者の経営・財務状況の変化及びそれらに関する外部評価の変化等により売買に支障を来たすなど、換金できないことにより、投資元本を割り込むことがあります。

【信用取引等】
信用取引、外国為替証拠金取引や有価証券関連デリバティブ取引においては、委託した証拠金を担保として、証拠金を上回る多額の取引を行うことがありますので、価格や流動性の変動により生じた損失の額が証拠金の額を上回る(元本超過損が生じる)ことがあります。