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2017年合格目標・アクチュアリー1次試験対策講座

[7]夏・基本コース

2017年の講座は終了しました。
2018年合格目標 アクチュアリー試験対策講座
募集を開始しました。

[7-B]損保数理

【開催日・全8回・30時間】 2017年 7月 23日(日) ~ 11月19日(日)
<基礎期>2017年 7月 23日(日) ~ 8月 27日(日)
<直前期>2017年 9月 17日(日) ~ 11月19日(日)

【講師】
<基礎期>郡司隆央
<直前期>野村俊一

【受講料】 97,200 円(税込)  学割:48,600 円(税込)

講座の特徴

本講座は、初級レベルの知識習得からはじめてアクチュアリー試験・損保数理科目短期合格を目指す方に最適です。本講義では、確率・統計の基本は十分に理解している受講者に対し、損保数理科目の試験対策全般の概要を解説するとともに、独習が難しい分野を中心に、試験で取り上げられる理論や手法を解説します。

  • 重要な概念や手法を深く理解し、実際にもうまく活用できるように、趣旨から関連テクニックまで幅広く解説します。
  • 損保数理科目で問われる基本的な計算を素早く正確に実行するための種々のテクニックを紹介します。
  • 講義は、基礎期、直前期の2期に分け、基礎期はインプット中心で中級レベルまでの解説講義と過去問題演習を行い、直前期はアウトプット中心でオリジナル問題(2時間分)の演習、模試(3時間)、模試解説、直前総まとめ講義を行います。

受講対象者

  • 初級レベルの知識習得からはじめて、短期合格を目指す方(確率・統計の基本は十分に理解している方)。
  • 損保数理科目の中で独習が難しい理論や手法があると感じている方。関連する種々の計算テクニックを学びたい方。
  • 時間を必ず確保して効率的&効果的に勉強したい方
  • わからないところや学習方法を講師に直接質問したい方。

実施スケジュール

日 程 【お知らせ】第8回の日程が11月12日(日)より11月19日(日)に変更となりました。

    <基礎期:講師 郡司隆央>

  1. 12017年 7月23日(日) 10:00~13:00(3時間)
  2. 22017年 8月 6日(日) 10:00~13:00(3時間)
  3. 32017年 8月13日(日) 10:00~13:00(3時間)
  4. 42017年 8月20日(日) 14:00~20:00(6時間)
  5. 52017年 8月27日(日) 10:00~13:00(3時間)

  6. <直前期:講師 野村俊一>

     春・基本コース・損保数理<直前期:講師 野村俊一>クラスに合流

  7. 62017年 9月17日(日) 14:00~17:00(3時間、オリジナル問題演習&解説)
  8. 72017年 9月23日(土) 13:00~16:00(3時間、模試)
  9. 82017年 11月19日(日) 10:00~17:00(6時間、模試解説&直前総まとめ)
※全8回
※開始時刻の30分前より、入場できます。
定 員 30名
(先着順。定員を超えた場合、お申込順で締め切らせて頂きます)
会 場 シグマベイスキャピタル株式会社 教室
東京都中央区日本橋茅場町2-9-8 茅場町第2平和ビル 3階
アクセス 【シグマベイスキャピタル株式会社 教室】
東京メトロ 東西線・日比谷線「茅場町」駅下車 2番出口より徒歩1分
東京メトロ 日比谷線「八丁堀」駅 徒歩4分
東京メトロ 銀座線・東西線、都営地下鉄 浅草線「日本橋」駅 徒歩8分
詳しい地図はこちら(新しいウィンドウが開きます)

講師

<基礎期>


講師写真

郡司 隆央

日本アクチュアリー会正会員

東京大学理学部数学科卒業

日産火災(現損害保険ジャパン日本興亜)、損保ジャパン日本興亜ひまわり生命、ミリマンを経て、現在、新日本有限責任監査法人に所属。新日本有限責任監査法人では、損害保険会社や少額短期保険業者に対し、決算監査、保険計理人業務、各種アドバイザリー業務を提供。

主な研究活動

  • 損保数理ロスモデル研究会のメンバーとして、書籍「統計データの数理モデルへの適用」(原書:Loss Models From Data to Decisions)を翻訳。
  • 研究ノート「順序統計量(パーセンタイル点)の観測値と理論値との間の誤差について」(共著)をアクチュアリージャーナル83号に掲載

<直前期>

講師写真

野村 俊一

統計数理研究所 データ科学研究系 助教
日本アクチュアリー会正会員

4年で1次試験・2次試験全科目に合格し、理事長賞受賞(2010年)

損保数理、年金数理 平成19年度試験 成績優秀賞受賞(2008年)

慶応義塾大学大学院 システムデザイン・マネジメント研究科 研究員

弊社 データサイエンスワークショップ/チュートリアル講師

弊社 アクチュアリー講座 数学科目講師

所属学会:日本統計学会、日本行動計量学会、日本地震学会、日本地球惑星科学連合、日本オペレーションズ・リサーチ学会、日本保険・年金リスク学会
2005年東京大学工学部卒業。2007年東京大学情報理工学系研究科 修士課程 修了。2012年総合研究大学院大学複合科学研究科 博士課程 修了(博士(統計科学) 「Stochastic Models and Forecast for Recurrent Earthquakes」)。株式会社 損害保険ジャパン、 東京工業大学大学院 情報理工学院 数理・計算科学系 助教を経て現職。  

主な著書・論文

books

  • 統計学One Point 2「カルマンフィルタ:Rを使った時系列予測と状態空間モデル―」(共立出版、2016)
  • 「活断層で繰り返される地震の点過程モデルとその長期確率予測」(統計数理 第63巻 第1号、2015年6月)
  • “Space-time model for repeating earthquakes and analysis of recurrence intervals on the San Andreas Fault near Parkfield, California(with Ogata, Y. and Nadeau, R.M.)”(Journal of Geophysical Research, Vol.119, Issue9, September 2014)

カリキュラム

<基礎期:講師 郡司隆央>

第1回 損保数理第1章(損害保険料率の基礎知識)、第2章(クレームの分析)
(2017/7/23 (日) 10:00-13:00(3時間))

  • 基本事項の解説
    損保数理テキスト1、2章の基本事項を解説。解説にあたっては、過去問において使用頻度の高い公式、数学的に難易度の高い公式に重点を置いて解説する。なお、前提となる損害保険の知識についても適宜補足する。
  • 過去問の解説
    過去問のうち出題頻度の高い問題を選び、解法を解説する。解説にあたっては、解法の着眼点、公式を使用する際のポイント、効率的な計算のテクニックに重点を置いて解説する。
  • 質疑応答

第2回 損保数理第3章(経験料率)、第9章(再保険)
(2017/8/6 (日) 10:00-13:00(3時間))

  • 基本事項の解説
    損保数理テキスト3、9章の基本事項を解説。解説にあたっては、過去問において使用頻度の高い公式、数学的に難易度の高い公式に重点を置いて解説する。なお、前提となる損害保険の知識についても適宜補足する。
  • 過去問の解説
    過去問のうち出題頻度の高い問題を選び、解法を解説する。解説にあたっては、解法の着眼点、公式を使用する際のポイント、効率的な計算のテクニックに重点を置いて解説する。
  • 質疑応答

第3回 損保数理第4章(クラス料率)、第5章(支払備金)
(2017/8/13 (日) 10:00-13:00(3時間))

  • 基本事項の解説
    損保数理テキスト4、5章の基本事項を解説。解説にあたっては、過去問において使用頻度の高い公式、数学的に難易度の高い公式に重点を置いて解説する。なお、前提となる損害保険の知識についても適宜補足する。
  • 過去問の解説
    過去問のうち出題頻度の高い問題を選び、解法を解説する。解説にあたっては、解法の着眼点、公式を使用する際のポイント、効率的な計算のテクニックに重点を置いて解説する。
  • 質疑応答

第4回 損保数理第6章(積立保険)、第7章(保険料算出原理)、第8章(危険理論の基礎)
(2017/8/20 (日) 14:00-21:00(6時間、休憩1時間))

 第1時限 損保数理第6章(積立保険)、第7章(保険料算出原理)(3時間)

  • 基本事項の解説
    損保数理テキスト6、7章の基本事項を解説。解説にあたっては、過去問において使用頻度の高い公式、数学的に難易度の高い公式に重点を置いて解説する。なお、前提となる損害保険の知識についても適宜補足する。
  • 過去問の解説
    過去問のうち出題頻度の高い問題を選び、解法を解説する。解説にあたっては、解法の着眼点、公式を使用する際のポイント、効率的な計算のテクニックに重点を置いて解説する。
  • 質疑応答

 第2時限 損保数理第8章(危険理論の基礎)(3時間)

  • 基本事項の解説
    損保数理テキスト8章の基本事項を解説。解説にあたっては、過去問において使用頻度の高い公式、数学的に難易度の高い公式に重点を置いて解説する。なお、前提となる損害保険の知識についても適宜補足する。
  • 過去問の解説
    過去問のうち出題頻度の高い問題を選び、解法を解説する。解説にあたっては、解法の着眼点、公式を使用する際のポイント、効率的な計算のテクニックに重点を置いて解説する。
  • 質疑応答

第5回 損保数理第10章(リスク評価の数理)
(2017/8/27 (日) 10:00-13:00(3時間))

  • 基本事項の解説
    損保数理テキスト10章の基本事項を解説。解説にあたっては、過去問において使用頻度の高い公式、数学的に難易度の高い公式に重点を置いて解説する。なお、前提となる損害保険の知識についても適宜補足する。
  • 過去問の解説
    過去問のうち出題頻度の高い問題を選び、解法を解説する。解説にあたっては、解法の着眼点、公式を使用する際のポイント、効率的な計算のテクニックに重点を置いて解説する。
  • 質疑応答

<直前期:講師 野村俊一>

第6回 オリジナル損保数理問題(4時間分)演習&補足解説(3時間)

  • 事前に「オリジナル損保数理問題(4時間)」にチャレンジ
    事前配布(発送)された、年金数理人会・能力判定試験・基礎数理Iレベル程度のシグマ・オリジナル損保数理問題(4時間分の短答式と計算過程等の記述式の問題)に受講前にチャレンジ。
  • 「オリジナル損保数理問題(4時間)」解説
    「オリジナル損保数理問題(4時間)」の解法テクニック、ショートカット解法、計算テクニックを確認した上で、ポイントごとに補足と解説。

第7回 損保数理模試(3時間)

  • レベル設定=アクチュアリー損保数理過去問レベル
  • 短答式と計算過程等の記述式
  • 担当講師が採点して、次回講義で解答例とともに返却

第8回 損保数理模試解説 & 直前総まとめ講義(6時間)

  • 損保数理模試問題の解法テクニック、ショートカット解法、計算テクニックを確認した上で、ポイントごとに補足と解説。
  • 出題可能性の高い論点についてチェックした後、合格答案に達するための知識・テクニックを確認。

※カリキュラム内容は一部変更になる場合がありますので、あらかじめご了承ください。

参考書籍

各回の講義で以下の書籍を持参されることを推奨します。

  • 『損保数理』日本アクチュアリー会(平成23年2月改訂版)
  • 岩沢宏和著『リスクを知るための確率・統計入門』東京図書
  • 岩沢宏和、黒田耕嗣著『損害保険数理』日本評論社
  • 小暮雅一、東出純著『例題で学ぶ損害保険数理 第2版』共立出版

電卓について

本講座においては、試験で認められてる電卓を各自ご持参下さい。

持ち込み可能な電卓については、2017年本試験申込み後、受験者に連絡される「受験者心得」を必ずご確認ください。

ご参考までに、従来の規定(2017年規定は不明)を以下に記します。

  • 電源内蔵式で四則演算、平方根(√ )演算、数値のメモリーのみを有するもの。
    【いわゆる関数電卓の使用は認めない。また紙に記録する機能、音(音階、音声等)を発する機能、プログラムの入力機能等を有するものの使用は認めない。】
  • 数値を表示する機能が概ね水平であるもの。
  • 外形寸法が概ね次の大きさを超えないもの。【18cm×26cm×高さ10cm】

関連セミナーワークショップ

受講料

97,200 円(税込)  学割:48,600 円(税込)

【割引料金のご案内】

  • 「コース別パック/科目別セット/完全パック割引」「複数科目受講割引(2割引)」「専門科修了生割引(2割引)」「アクチュアリー/統計検定/証券アナリスト講座 受講者割引(2割引)」「団体受講割引(2割引)」「学生割引(5割引)」があります。
    詳しくは こちらのページの「お得な割引制度のご案内」 をご覧ください。
  • お支払い方法「クレジットカード」でお申し込みの方には、割引条件を満たすことを弊社が確認した後、差額分を返金いたします。

お申し込み方法

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下記申込みフォームに必要事項を入力し、送信してください。
(お申し込みボタンを押すと、新しいウィンドウまたはタブが開きます。)
送信されますと、弊社より確認メールが届きます。

セミナー お申込み

夏・基本コース 損保数理 
お申込み 

お申込みに関する注意事項

  • 定員になり次第、受け付けを終了いたします。
  • お申込みが定員を大幅に上回る見込みの場合、会場を弊社(日本橋茅場町)近隣の貸会議室等に変更させていただきます。予めご了承ください。
  • お申込み状況により、延期または中止になる可能性があります。
    開講前に中止の旨をご連絡しますので、ご了承ください。
    受講料をお支払い済みの方には、受講料を返金いたします。
  • お支払方法「銀行振込」でお申し込みの方には、開催確定後、受講料の請求書をお送り致しますので、所定の金額を全納してください。
    ※原則、実施日までにお振込をお願い致します。ただし、法人でお支払いの場合は、御社の「締め・支払い」規程に基づき、受講料をお振込頂ければ構いません。
  • セミナーの開催確定後、その旨のご連絡と併せ「受講証」「請求書」をメールにてお送りします。
  • セミナー当日は、各自「受講証」を印刷の上ご持参ください。

お申込みに関するお問合せ

 電話番号:03-3665-8191