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【第116期】イールドカーブ分析コース
★カリキュラムを改訂しました。(第9回)
★日程および会場変更があります。(第4回、第7回)
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セミナーの特徴
- イールドカーブの構築・分析手法、リスク管理の方法等、イールドカーブ分析をめぐる広いテーマと、債券投資手法について学ぶことができるコースです。
- イールドカーブの構築、リスク分析・管理手法の講義においては実際のデータを使い、金利補間手法など、実際に実務で必要な手法を詳細に解説しますので、非常に実践的かつ具体的に学ぶことができます。
- 第9回、第10回の講義では、それまでの講義内容をベースとして、実際の投資戦略、債券投資運用について、実務の最先端で業務に携わる講師が説明を致します。長年の経験に裏打ちされた実務的知見を学ぶことができます。
- 第1回~第8回の講義では、毎回Excelを利用した実習を取り入れ、より実務的な観点からの理解を深める工夫を行っています。もちろん使用するExcelファイルはすべて持ち帰りでき、復習等に利用して頂けます。
受講対象者
- 債券投資、デリバティブ、ALM、リスク管理等の業務に携わる方で、イールドカーブ分析の知識を必要とする方
- 財務、経営企画等の業務に携わる方で、金利に関する深い知識を身に付けたい方
- 債券ファンド運営のための基本知識を身に付けたい方
実施スケジュール
日 程/担当講師 |
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---|---|
時 間 | 18時00分 ~ 21時00分 |
定 員 | 25名 |
会 場 |
シグマベイスキャピタル株式会社 教室 東京都中央区新川 1-3-10 旭ビルディング 5階 |
アクセス |
東京メトロ 東西線・日比谷線「茅場町」駅下車 3番出口徒歩3分、1番出口徒歩5分 JR京葉線・東京メトロ 日比谷線「八丁堀」駅 徒歩8分 東京メトロ 半蔵門線「水天宮前」駅 徒歩8分 詳しい地図はこちら(新しいウィンドウが開きます) |
備考 |
第4回は水曜日に開催します。2週連続で開催される回があります。 第7回(1/17)は「NPO法人 日本テクニカルアナリスト協会 セミナールーム」で行います。 東京都中央区日本橋兜町3-3 兜町平和ビル4階 ※東京証券取引所の西隣にあるビルです。 ※1~3階は日本証券アナリスト協会(兜町平和ビル分室)です。 http://www.ntaa.or.jp/association/ ご注意ください。 |
講師
高橋 豊治 中央大学商学部 教授
徳勝 礼子 BNPパリバ証券株式会社レラティブバリュー・ストラテジスト
松川 忠 パインブリッジ・インベストメンツ株式会社債券運用部長
カリキュラム
第1回 金利・債券についての知識とイールドカーブ分析の基礎数理
1.キャッシュ・フローの時間価値
2.債券の内部収益率(IRR)、最終利回り(YTM)の概念と計算方法
3.価格-利回り曲線(Price-yield Curve)
4. 各種金利の表示方法の違いと相互変換方法
Excel演習:時間価値と各種金利(デイカウント、複利計算、スポット・レート、フォワード・レート、パー・レート他)
第2回 イールドカーブ構築手法(1)
1.金利の期間構造(タームストラクチャー)とは
2.金利に期間構造がある場合の債券価格
3.Bootstrapping(逐次代入方式)によるディスカウント・ファクターの推計とイールド・カーブ構築方法
4.スポット・レート、フォワード・レート、パー・レートの概念と計算方法
Excel演習:イールド・カーブ構築(スポット・レート、フォワード・レート、パー・レートの推計)
第3回 イールドカーブ構築手法(2)
ユーロ金利、金利スワップ・レートからのイールドカーブ構築手法
1.ユーロ金利、金利スワップ取引の特徴
2.各種インターポレーション
- Linear Interpolation
- Log-linear Interpolation
- Spline Interpolation
3.スワップ市場で成立しているディスカウント・ファクターの推計方法
- スワップ金利を補間する手法
- より進んだ手法
Excel演習:金利スワップ市場でのディスカウント・ファクター推計とイールド・カーブ(swapカーブ)構築
第4回 イールドカーブ構築手法(3)
国債(JGB)価格からのイールドカーブ構築手法
1.JGBマーケットの特徴
2.銘柄のスクリーニングと boot-strapping による推計方法
3.回帰分析によるディスカウント・ファクターの推計方法
4.ディスカウント・ファンクション(discount function)を特定する推計方法
5.long-short によるディスカウント・ファクター推計方法
Excel演習:国債流通市場でのディスカウント・ファクターの推計とイールド・カーブ(JGBカーブ)構築
第5回 シングル・ファクターによる感応度指標
金利変化に伴う債券ポートフォリオ価値変化の分析
1.パフォーマンス・プロフィールと債券投資のリスク
2.1bp value
3.各種デュレーション概念
4.金利感応度とコンベクシティ
5.デュレーション、コンベクシティの利用法(バーベル型ポートフォリオとその限界)
Excel演習:シングル・ファクターによる感応度(1bp Value、各種デュレーション、コンベクシティ他)
第6回 マルチ・ファクターによる感応度指標
1.スポット・レートを使った金利感応度の表示
2.キー・レート感応度
3.バリュー・アット・リスクにおけるアプローチ(Variance Covariance Matrix)
Excel演習:マルチ・ファクターによる金利感応度測定と利用例
第7回 イールドカーブ変動要因とヘッジ
1.デュレーション・ヘッジ技法とその限界
2.回帰分析によるヘッジ
3.主成分分析(principal component analysis)の利用
Excel演習:イールドカーブ変動要因の計測とヘッジへの活用
第8回 イールドカーブのキャッシュフロー評価への活用
1.各種金利スワップのプライシング
- Plain vanilla swap
- Forward swap
- Amortizing swap
- Long-term F/X
2.アセット・スワップ・スプレッドの計測と公社債投資への活用
- アセット・スワップ・スプレッドとは
- アセット・スワップ・スプレッドの計測技法
- アセット・スワップ・スプレッドの計測と決定要因の考察
Excel演習:各種金利スワップのプライシング
Excel演習:アセット・スワップ・スプレッドの計測方法
第9回 イールドカーブ分析に基づく債券トレーディング
1.イールド・カーブ・トレードの基本 ~その収益の源泉~
2.伝統的なイールド・カーブ・ダイナミクス、その決定要素
3.マイナス金利の有無も考えた、イールド・カーブ・ダイナミクスの応用
4.クロス・カレンシー(Xccy)・ベイシス・スワップ市場 ~金利よりも金利差の世界~
5.ベンチマーク・リフォーム、LIBOR廃止および、その後のスワップ市場のイメージ
第10回 債券ファンド運用の実際
1.債券ファンド運用の基本
2.債券相場の見方
3.リスクマネジメントの実際
4.実例研究
第11回 イールドカーブ分析コース シグマ1級検定試験
※カリキュラム内容は一部変更になる場合がありますので、あらかじめご了承ください。
受講料
385,000円(税込)
※消費税率10%で計算しています。
※専門科を初めて受講される方は入学金が必要となりますが、 現在、シグマインベストメントスクール 設立30周年キャンペーンとして、入学金を免除いたします。
【割引料金のご案内】
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・入学金、受講料とも、各種特典をご用意しています。
詳しくは こちらのページ をご覧ください。
お申し込み方法
WEB申込
下記申込みフォームに必要事項を入力し、送信してください。
(お申し込みボタンを押すと、新しいウィンドウまたはタブが開きます。)
送信されますと、弊社より確認メールが届きます。
お申込みに関する注意事項
- 定員になり次第、受け付けを終了いたします。
- 一定の人数に達しない場合は、中止になる可能性があります。開講日の1週間前に中止の旨をご連絡しますので、ご了承ください。中止の場合、お支払方法「クレジットカード」でお申し込みの方には、受講料を返金いたします。
- 実施日の1週間前までに、一定数以上の参加が見込まれることが開講決定の目安となります。
- 法人のお客様の場合、お客様内部での承認や派遣者(受講者)の調整が必要等の理由で、開講日1週間前までに正式なお申込が出来ない場合には、事前にその旨をご連絡いただければ予約者としてお席を確保させていただきます。
- お支払方法「銀行振込」でお申し込みの方には、開催確定後、入学金および受講料の請求書をお送り致しますので、開講日前日までにお支払いください。